2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ETV特集 松井冬子

もっと思わせぶりなタイトルにしようかとも思ったけど、後で自分が見た時に意味分からなくなりそうなので普通に。ついさっきやっていたNHK教育のETV特集で日本画家の松井冬子が出ていた。彼女は主に女性をテーマにして日本画の幽霊画などの技巧を使って描い…

救いの日

「お父さんはいい人だった。ここに来てから色々とお世話になって、他のみんなにも慕われていましたよ」 そう言ったのは、父としばらく同室だった上品そうな男性だった。父と同年代くらいに見えた。入院中に父と親しくしていたらしいが、私はほとんど話したこ…

散るけど散らない

抽象的なことを、こんな季節には言いたい。どんな時でもわたし昨日よりは今日、今日よりは明日は、少しづつものを知っていくことができて、成長している。と思いたい。 そうでなければ、このどうにもならない日々は何になろう。人として生きる人生は短いけれ…

やきぐり・ゆでぐり・やいゆえよ

入院している伯母の見舞いに、たまに行くことがある。 私は病院が苦手だ。自分で行くのも嫌いだが、誰かの見舞いに行くのはもっと苦手だ。 今の病院はキレイで穏やかな空間に作ってあるけど、それでも他人の痛みと心細さがうずまいていて、いたたまれなくな…

なごり雪も降る時を知り

遅れてくる友人を待ちながら、ネットカフェにて。 私はフォークソングが結構好きだということに最近気づいたわけなんだけど 実際、もうちょっと早く生まれてフォークソング全盛の頃とかに学生時代過ごせたら盛り上がっただろうなーと思う。 歌というより、個…

春の夜は

灯りもないのに桜の花びらが淡く光ってて、気が遠くなりそうなんで キレイだけど立ち止まれない。

朽ちない花として

オリジナルの本を作ることにしました。 5月の公演の日に物販できるように完成させるのが目標です。 本格和装綴じで江戸時代の物語本みたいにする予定です。 内容は、「中寺奇譚」で朗読した作品中心の怪談集にしたいと思ってます。 今日、装幀と製本(と本…

ドッヂボールはつづく

最愛の甥っ子(小学二年)は文句なしのよい子なんだけど、 学校の先生に言われたらしい。「○○くんは明るくていいんですが、ドッヂボールで遊んでても、ボールを当てても当てられても”わー!”て喜んでます。競争心がなさすぎで、負けた時はもうちょっと悔しが…