散るけど散らない
抽象的なことを、こんな季節には言いたい。
どんな時でもわたし昨日よりは今日、今日よりは明日は、少しづつものを知っていくことができて、成長している。
と思いたい。
そうでなければ、このどうにもならない日々は何になろう。
人として生きる人生は短いけれど、きっと、死の直前まで成長は続くはず。
最後の最後まで、気付きはあって、疑問があって、答えがあるはず。
わたしの最後はどこで迎えるかわからないけど、病院のベッドであろうと、墜落する飛行機であろうと、もっともっとあっけない瞬間に訪れるものであろうと、何かしら、最後まで感じ続けることはあるだろう。
だから人生は長ければ長いほどいいし、なおかついつ終わってもかまわないものなんじゃないか。
何が来ても立ち向かう力をわたしは本当に持っているだろうか。
それを、いつも知りたいと思っている。