本当に怖い習慣の話
夏だから怖い話をひとつ……ってこれは冗談でもなく、最近本当に怖いと思ったこと。
正しい習慣は大事、ていうのは昔からよく聞いてたけど、それほど真剣に取り組んだこともないままここまできた。
たまに気まぐれでやる気を出し、習慣を変えようとしてみることもあるけれど、これがそう簡単には変わらない。
すぐにあきらめて忘れてしまって、再び何かの拍子で思い出すものの、「あーやらなきゃな」くらいで終わってしまう。
なんていうか、「変わればいいだろうな」と思う程度で、「何が何でも変えなきゃやばい」とまでは思わないレベル。
なんだかんだ言っても、頭ではわかってるんだし、最終的にやることやれば大丈夫だろ、と甘く見ていた。
が、しかし、ここ最近「超忙しい」時期を経験し、その認識の甘さを知ることになる……。
「あーもう、仕事がたくさん来て忙しいんじゃなくて、計画的に進めないから追い詰められるだけなんだよっっ」
これはやばい。超やばい。今のうちに何とかしておかないととんでもないことになる。
今は落ち着いたから、そこまで思わないけどマジで一瞬今までの自分を死ぬほど後悔した。まあ、なんとかメドがついたけど……。
私が持っている悪い習慣は色々ある。が、その中で一番悪いのが、「なかなかとりかからないこと」そして、「集中しはじめるまで時間がかかること」
これは、悪いクセとは言ってもそれほど珍しいものでもないし、ある程度の仕事量であれば全然問題がない。むしろ、仕事をギリギリで一気に片付ける爽快感があるので、反省するどころか満足してしまったりする。
しかし、仕事の量と難易度が少しでも許容量を超えると、とたんに大変なことになる。
今までと同じように片付けられると思っていたら……。あああ、本当に冷や汗。
習慣で失敗する人は多いと思う。迷惑をかけるだけでなく、信頼も損なうし、仕事のクオリティも落ちるだろう。
どんなに頭がよくても、どんなに才能があっても、習慣の方が勝ってしまう。
これってすっごい怖いことじゃないか。
というわけで、当面の目標は「すぐとりかかる」習慣をつけること。本年後半はその他もろもろ、悪い習慣を断ち切る強化キャンペーンを張ることにする。
とはいえ、希望はある。
人間の行動に強い影響を与えるものは習慣と、そうトラウマ。
もー今回すっごい怖い思いしたので、ちょっと人間変われそうな予感。