まだ読んでない本レビュー

ここ最近、本の衝動買いがすごいよ。おい。

ということで、買ったものの読まなかった、なんてことにならないためにも、買った本をリストアップしてみることにした。


●「名短篇、ここにあり」 北村薫宮部みゆき
この二人が選ぶアンソロジーのシリーズ、何年か前に買ってはまったを思い出し、購入。
絶版により今はもう読めない作品や、世間から忘れられている名作をすすんで選んでくれているところがありがたい。
北村薫の小説も好きだけど、彼のアンソロジーやもっと好きかもしれないと思う。読書家で博識、加えて情熱的な彼の選ぶ作品にはハズレがない。勉強になります。



●「天顕祭」白井弓子
ジャケ買いというか、売り場で表紙とタイトルだけ見て買った。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門で、同人誌で受賞した初の作品らしいです。
舞台は遠い未来の京都。伝統と迷信と、わずかながら復活しはじめたテクノロジーの中で起こる神話の再現。
こういう話作れる人、普段何読んでるんでしょうね。
これはもう読んだ。アタリでした。


●「もう一度読みたい宮澤賢治」 別冊宝島
別冊宝島っていいことするね!「銀河鉄道の夜」をはじめ、22作品と、「春と修羅」などの詩も12篇収録された本が、
定価800円。
雑誌の形態で、紙とか装丁とかチープなんですが、それがまたワクワク感をそそってよい!
他のシリーズも出てたんだろうなあ。


ユリイカ3月号  
諸星大二郎特集です!
ユリイカ、毎回買おうかどうか悩むんですが、今回は即買い。

未公開作品も収録されてたりして楽しみ。