とりとめもなく湧いては消えまた湧いてくる

昔からぼんやりすることが得意だと思ってたけれど、これほどだとは思わなかった。まさに名人級。


頭を使う充実した気持ちよさと、純粋な体に感じる快感。
どちらをより重要と感じるかで、その人の人生が決まるだろう。
いや、大げさではなくてさ。


体感を大事にする人は、それによって理性も左右されてしまうということだから、体が快感を保つようよく考えなきゃいけない。
たとえば、頭脳を動かすこと、思考をめぐらすのが気持ちいい人は、少しくらい睡眠不足だろうと空腹だろうとお風呂に入ってなかろうと平気で仕事に没頭できるかもしれない。

しかし、体感の人は逆。
体の気持ちよさが保たれていないと、頭も働かない。
そして困ったことに本能の命ずる欲望に弱い。


というのが、本日の結論。


ああ、春だねえ。春が来る。
日差しや、風や、においに春を感じて初めて気づく。
自分がひたすらに春を待っていたことに。