もっと多様化しよう

まだちゃんと考えがまとまってないんで、メモ程度。


昨日テレビ見てたら、北海道で広く食べられている「山わさび」のことをやっていて、これはご飯にかけて食べるらしいんですが、すごい美味しそう。さっそく検索かけて見つけたShopサイトが、めっちゃ重くなってて、あー、みんな今同じように探してたんだなあ、と。
まあ、そんなことがあったんですが、意外にコメント盛り上がった節分の記事(2/3の「レモンといわし」)といい、日本の中でも、まだまだ知らない文化、たくさんあるみたいでうれしいというか、新鮮な気持ちになりました。
ここ最近、(勝手に)世界のグローバル化を嘆いていたので……。


この前読み終わった「エンディミオン」と「エンディミオンの覚醒」(1/29の記事参照)のテーマの一つに、”人類の多様化”というのがあったので、おお、シンクロしてる、とひそかに感動しています。
ざっくり言うと、遠い未来、人類はひとつの宗教、権力に統一されつつあり、異文化は排除されていく。それに主人公たちが警鐘を鳴らすわけですね。画一化された集団には破滅の未来が待っている。(みんな同じ性質だと、ひとつの災害で全滅する可能性が高くなる)多様化は、人類が生き残るための唯一の希望というわけです。


この作品は、SFという形で現代を描いている、というのは分かるのですが、では、どうやって人類が画一化の道から逃れるか、というと、その答えはまだ出てないような気がしました。
まあ、作中の主人公のように「覚醒」することが、そのまま解決になるんだろうけれど……。どうやって覚醒すれば?という。


私は昔から、不思議と地元にべったりで、今まで東京行きたいとか海外行きたいとか、ほとんど思ったことなくて、何となくだらだらと同じところに居続けるわけですが(その割に地元愛がそれほど強いわけでもないけど)
今こそ、私みたいな人間がなんか主張するべきのかな、なんて漠然と思ってます。地元にいるなら、地方の多様化に貢献せよ、とか。まあ、誰からもそんなこと求められてないんですけど、そんなことを思うわけです。


なんか大阪で生涯終えるかどうかわかりませんが、しきたりとかに詳しい(厳しい)年寄りの話とか、もっと聞いておかなきゃなあ、とか、思ってます。
興味ある人は一緒に調査とか研究とかしましょ。