備えと憂いと
いつも読んでるビジネス系ブログ主催の時間術セミナーに行ってきた。
実践できないくせに、仕事術とか時間術の記事や本って結構好き。
その人のブログは、「なぜ大事な仕事ほど先送りしてしまうのか」とか「現時逃避を避けるには」みたいなダメ心理をテーマにした記事が多くて面白い。会社でやる仕事じゃなくても、普通に役に立つ。実践できてないけど(笑)
セミナーで言ってた話で面白かったのが、こういう話。
つうか一部うろ覚え。
・備えとは…一番大事な仕事(将来のための勉強、調べ物、アイデアや作品のストック作り、過去の仕事の整理、旅行、趣味・人間関係づくり、家族や友人との時間)
・憂いとは…備えがないために起こる仕事(締め切りに追われた仕事、山積みの仕事、何をするか決められなくて迷い悩む、整理できてなくて焦る)
・憂さ晴らし …上の憂いがあるためにやってしまうこと(無駄遣い、やけ食い、やけ酒、ふて寝、単なる遊びとか)
・ごくつぶし…それほど大事じゃないのに時間を取られてる仕事(急にできる用事、大事じゃない電話、メールとか。「備え」を食ってしまうのでそう呼ぶそう)
で、大事なのは「備え」を最優先することだっていう話だった。
「憂い」がどんなに忙しくてもそれをやっつけることだけで明け暮れてたらいつまでたっても同じ生活が続くだけ。
「備え」を優先すれば憂いも憂さ晴らしも自然に無くなります。
と、そんな話だった。
なーるほーど、と思ったので、自分の記録のために書いておきます。
「わー!今朝ゴミ出さなきゃ!まとめなきゃ!ゴミ袋がやぶれた!ストックがないー!」
というのが憂いで
「夜のうちにゴミをまとめて外に出しといて、新しい袋用意しとこう」
ていうのが備えなわけね。そう、こういうこと書いておくのは備えなわけよ。
ていうか書いてて自分以外の人は普通にやってることな気がしてきたな。