とりとめのないことを書く勇気、なのかどうなのか
また放置してしまっております。
何も起きない、つまらない日々なのかというとそんなことはまったくなく、むしろ、いろいろと毎日面白いこと、考えさせられることばかりなんだけど。
神戸の北野で幸せになる椅子に座ったりとか、大阪城の銀杏がきれいだったりとか、仕事で忙しかったりとか、いろいろ書くことはあるだろうって感じではある。
それでも、「まあいいか」ってなってブログも放置気味になるのは、ひとつには、”満たされているから”ってのがあるから。
いや、ひとつには、ってか全部においてそうかもしれない。
とりあえず、仕事で書くことができる。
まだ、誇れるというほどのものはできないけど、でも、仕事は仕事。もちろん疲れるし失望もするけれど、報酬に値するものをやり遂げるというのは充実感がある。
そして、毎日に満足している。小さな悩みとか不満とかはこの際問題ではなくて、とにかく、私は幸せだったりするのだ。リア充ってやつ。お金はなくて歳もくってるけど、現実が幸せというのは、今の世の中ではすばらしいことじゃないか?
それが、一番の問題かなぁ。
どうやら、私の書く動機というのは、不満とか渇望とか、そういうものだったのだろうなあと今更思う。
まあでも、不幸せでなければ書けないものなど、どのみち大したものであるはずがない。だから、そのまま心の赴くままにしている。
もちろん、それだけで終わらないというか、収まらないものがあるのも確かなわけだし。
やっぱり自分自身のために書きたい、みたいな夢はある。
以前は一生懸命、このブログを「ライターのブログ」もしくは「作家のブログ」として、ともすれば仕事が来たり、お金になったりすることにつなげようと考えていたのだけど、そのへんはもうやめ。ネットを有効に使うとか、そういう戦略的なことは私には向いてないのがわかった。
なので、昔のように、目的も対象も曖昧な、ひとりごとブログに戻ることにした。そうでなければ、私自身が近寄れないハードル高いブログになってしまうというか。自分のブログなのに、避けたくなるっていうか(笑)
なので、とりとめのないことを書く勇気をもう一度私に。