カクゴ
覚悟せにゃならんなあ……と考える今日この頃。
私は迷うのが苦手なので、割とすぐ覚悟してしまうほうである。
仕事や演劇や勉強や人間関係を、新しく始めるたびに、
「新しいことやるのにかなり勇気いったでしょう。」
みたいなことをよく言われる。
が、これは自分でも意外なくらい、答えは「まったくそんなことはない」。
もちろん、初めてのことに飛び込めば苦労と劣等感の連続で、「私ってなんてダメな子……」病がすぐ出てしまうことは確か。
でもそれはあくまでも始めてからの話。
新しく足を踏み出す瞬間については、なんの迷いも感じない。
「私が必要だと思ったから」
その理由だけで踏み込んでいける。
そう思える機会は決して多くはない。だからこそ決断できるし、リスクを望んで取ることができる。
同じように、「私には必要ではない」と思うものにも、迷わない。
自信のなさに常にさいなまれている割には、そこだけは変な確信があるみたい。
しかし、だからって覚悟がいつもできている、というわけでもないのだと最近知った。
……やたら長い前置きだったけど、要は今、「睡眠を減らす」覚悟ができなく