睡眠のバランスをとろう

これはさすがに自分だけだろうと思うんで、他の人の参考にはならないかもしれないんですが、一度まとめてみたかったので。


長年悩まされている自分の困った習癖は数多くあれども、もっともやっかいなのが、睡眠についての癖。
眠れないんじゃあありません。眠りすぎなんです。
特に、不安がある時、悩みごとがある時に睡眠時間が長くなってしまう傾向にあります。
要するに、「寝てる場合じゃない」「ヤバい」時期に限って眠くてしかたなくなってしまうわけです。俗に言う”寝逃げ”というやつです。
これに関しては昔から繰り返し繰り返し、反省やら改善を試みてきましたが、いまだに解決できていません。
「眠りたいなら眠ればいい」と、開き直ってみたこともありましたが、やっぱり眠りすぎた後の自己嫌悪はひどいもので、再び無限ループにおちいってしまうのです。


そもそも、なぜ眠ろうとしてしまうのか。
もちろん、目の前の問題から逃げたいというのが大きな動機なのですが、もうひとつ、強迫観念のように私をとらえているのが、「睡眠不足になるのが怖い」という思い込みです。
いつもたっぷり眠っているのに、何の心配をしてるんだ、という感じですが、これはよほど根強い恐怖らしく、私を支配しています。その割には、徹夜で遊んだあとに仕事行くこともあったりして、我ながら矛盾ありまくりなのですが。


もうちょっと踏み込んでみると、どうやら私は「睡眠時間は長ければ長いほど得」だというヘンな信念を持っているようです。なので、できるだけ損はしたくない、という気持ちが働き、何かに熱中している時でも、ふと集中力が途切れて睡眠の心配をしてしまいます。そんなに寝なくても大丈夫だっちゅうのに、妙なブレーキというか、安全装置が働いてしまうみたいですね。


最近、がむしゃらになりきれない自分にマジでイライラしていて、そろそろこの問題にもピリオドを打ちたいと願っているのですが、深刻になればなるほどまた眠りに逃げたくなるという悪循環。
食欲のコントロールができないことが心の病気に繋がるように、睡眠もまた、本能の欲求だけに根が深い気がします。


うーん、何やら大げさになってきましたが、とりあえずしばらく続けたいこと。


次の日までの睡眠時間が、充分とれるとわかっているなら、”眠くなってもすぐに寝ない”。5、6時間眠れば健康は保てるんだと、心に銘じておきます。
そして、”昼間はなるべく寝ない”。いくら昼に仕事がない時でも、行動時間が夜になると、やっぱり不利なこと多いです。どうせならお店や施設が空いている昼間に動けた方がいいに決まっている。


もし同じようなことで悩んでいる人、はたまた首尾よく解決できた人、いらっしゃいましたらご意見ください。